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Your search : [ author:写真 蕭 河] Total 3492 Search Results,Processed in 0.105 second(s)
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1. 典雅·玄妙の複合芸術 期待を担う青年篆刻家
印章はもともと春秋戦国時代に始まり、統治者の権力の象徴そしてあるじの身分と地位を表わすしるしであったが、社会の進展につれ前·後漢時代にますます盛んになり、その後は芸術家たちによって創意改良が加えられてきている。石に刻印することは刀法や技術の熟練を要するが、方寸の間つまり限られたごく狭い印材面に無限の芸術性をもたせ、伝統の中にも個性を表現して見る人に多様な味わいを抱かせることは生やさしいことではない
Author: 写真 蕭河 Year 1994 Issue 2 PDF HTML
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2. 中国水墨画に独特の技法 好評の「篠原貴之·北京展」
一九九三年十二月一日から六日まで、北京中央美術学院の画廊で「篠原貴之の水墨人物画展」が開催され、寒い時期にもかかわらず、中央美術学院の中国画科に学ぶ日本人留学生の創作画は多くの観客を集めた。人びとは、篠原さんの独創的な絵画技法に大きな関心を寄せており、文化部の劉徳有副部長、日本大使館の荒木喜代志参事官をはじめ美術界の多くの専門家や教授たちが開幕式に出席した。篠原貴之さんは一九六一年京都の生まれ、八
Author: 写真 蕭河 Year 1994 Issue 3 PDF HTML
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3. 株主いまや2500万人 成熟する証券市場
中国における証券市場は、もともと一九八〇年の国債発行が最初である。その後は企業証券、金融証券、株券などの相つぐ発行につれ、証券市場もその機運に乗じて生まれた。証券市場―おもに株式市場の充実発展が、現代企業制度創設に必要な前提条件となる。中国の株式取引は八六年に始まり、取引高は年ごとに高まり、また範囲も広まって、今では上海と深洲に限って行われている。ことし初めの統計では、この二都市での株主の持株総額
Author: 写真 蕭 河 Year 1994 Issue 5 PDF HTML
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4. 「ミジンコ」は願う心の交流坂田明ジャズバンド訪中公演
ことし八月末、カンカン照りや夕立のあとの大地は生気に満ちていた。この季節に、日本国際文化交流基金が派遣した坂田明ジャズバンド「フライングミジンコ楽団」は二十六、二十七の両日、北京国際劇場で訪中公演を行った。今回は中央アジアをめぐるもので、北京のほかホフホト、ウランバートル、ウズベキスタンなども訪問している。中日両国の音楽交流は千年前の唐代にさかのぼることができ、その歴史は長くそして盛んであった。こ
Author: 写真 蕭 河 Year 1994 Issue 12 PDF HTML
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5. 「今日はタバコを売りません」 世界禁煙デーに北京も参加
五月三十一日は第八回「世界禁煙デー」。中国では首都、北京でさまざまな禁煙キャンペーンが繰り広げられた。商店は一日中、タバコの販売を中止して、スモーカーたちに禁煙を呼び掛け、関係各部門が八地区を選んで、街頭できつ煙の実態調査を行った。写真は生鮮食料品を売る崇文門(チョンウェンメン)市場のタバコ売り場。商品のタバコは布で覆い、「禁煙の歌」を紙に書いて張り出した。店員の話だと、この店では毎日五〇〇〇元(
Author: 写真 蕭河 Year 1995 Issue 9 PDF HTML
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6. 舞台にみなぎる平和への祈り平多武於舞踊団の北京公演
第二次世界大戦の終結と、国際連合発足五十周年を記念して、八月十五、十六の両日、北京の中国劇院で、日本の平多武於舞踊団が、「悲しみへの回想」その他の現代舞踊を上演した。同舞踊団は独立して僅か十年で、団員のほとんどは二十歳前後であるが、舞踊芸術を通して、一生懸命に人類の平和と友愛と団結を追求してきた。八月十二日公演に先だつ説明会で同舞踊団代表の川島譲司氏は、今回の中国公演の目的を、作品を通じて歴史を再
Author: 写真 蕭河 Year 1995 Issue 12 PDF HTML
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7. 北京で祖国賛歌を熱唱横浜の黄河女声合唱団
「五星紅旗がへんぽんと翻り、勝利の歌声が高らかに響き渡る。繁栄と富強に向かって進む、わが愛する祖国をたたえん―」七月二十四日夜、北京音楽ホールで催された「赤子の心」音楽会で、横浜在住華僑の黄河女声合唱団は、中国放送合唱団と共にこの「祖国賛歌」を歌い、満場を沸き返らせた。聴衆は感動の余り次々と立ち上がり、盛んな手拍子を打って、ステージと客席の大合唱となった。黄河女声合唱団の前身は一九五〇年代に、横浜
Author: 写真 蕭河 Year 1995 Issue 12 PDF HTML
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8. 第3回中国文物精華展
「第三回中国文物精華展」が、このほど上海博物館で開かれた。今までの二回は北京で開催され、中国五千年の歴史からよりすぐった国宝中の国宝が、国内はもちろん国外の参観者にも大きな感銘と興奮を与えてきた。今回も「少数精鋭」の基本方針から二百点の逸品を精選し、ジャンルとテーマを明確にした展示で、多くの参観者の絶賛を浴びた。陶磁器の展示品の中に、「稀世の宝」と言われているものが数点ある。南京市博物館が一九八三
Author: 写真·王露 文·蕭河 Year 1994 Issue 6 PDF HTML
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9. 劉墉の対聯·行書七言聯
清の乾隆と嘉慶の時代に4人の大書家がいた。劉墉、梁同書、王文治、翁方綱である。このなかでいちばん出世したのが、ここに紹介する対聯の作者の劉墉であった。劉墉(1719-1804 字·崇如)は山東諸城の人、乾隆十六年の進士で、位、宰相にまでいたる。当時、康煕、乾隆両皇帝のお気に入りであった董其昌と趙孟頫の書風が大いにもてはやされていたが、劉墉はこの時流にさからい、もっぱら豊潤な字を揮毫してはばからず「
Author: 写真·孫克譲 文·蕭河 Year 1995 Issue 2 PDF HTML
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10. 不思議の土中の物語?! 「人形何首烏」の効き目やいかに
全身これヒゲ、そして泥にまみれて……。これはいったい何でしょう? “一対の男女”の姿に見えますが。埋蔵文物の豊かさにおいては他にひけをとらない中国のこと、太古の埴輪(はにわ)のたぐいではないか、とお思いの方も。残念デシタ! これは植物なんです。何首烏(かしゆう)といって、タデ科の多年草、つる性の植物。和名はツルドクダミといいます。夏から秋に小さな白い花をつけ、ソバに似た実を結びます。赤褐色の塊状に
Author: 写真 黄河 Year 1988 Issue 5 PDF HTML